どん底から…

先日は大変お騒がせ致しました。

あれから、仕事をしている時は何とか集中出来ていましたが、家に帰ってからは、ずっと色々検索してて、どうしたら良いかずっと考えていました。

そんな時に、おばーく、ゆかちんと次々に連絡くれて…。
遊びに来て元気づけてくれたり、病院探しをしてくれました。

本当にありがとう。
二人が居なかったら、私はそのまま前回の先生を信じて、手術を待ったのかもしれない。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

では、どん底から少し這い上がったお話をしますね。長いですよ。＾＾；

***

あの日から、色々検索をしてたとはいえ、頭が働かないワタシ。
同じような病気を持っている仔は居ないか？
あんこちんの病気はどういうことなのか？
何かサプリメントで効果が出ないだろうか？ということばかり。

ちなみにこのサプリメント、飲ませ始めました。
心臓や、皮膚にも効果があると言われてました。

そんな感じであまり進展の無い私に兆しが見える連絡が来ました！

おばーくが、札幌で心臓病に力を入れている先生が居るホームページを見つけてくれました。
早速連絡。

症状を話すと、心臓ドックを受けて欲しいとのこと。
１日かかるので、朝9時に預けて、夕方以降のお迎えとなるそう。
今のワタシは、平日は身動きが取れないので予約するとなると、土日しか無いんだけど、16日まで空いてなく…。とりあえず予約。

そんな話をゆかちんに何気にしたら、
「有給取れるから、預けに行ってあげるよ！」と言ってくれたのだ。

あんこちゃんの一大事。
一日でも早く何か手を打ちたいワタシはお言葉にすっかり甘え…
すぐ予約変更し、前日からあんこちゃんをゆかちん家に預け、昨日心臓ドックを受けてもらいました。

心臓ドックは、触診・心音図・心電図・レントゲン・血圧・エコー（カラードップラー）・血液検査などをします。


急いで仕事終わらせて迎えに行くと、あんこちゃん相変わらず興奮してーの吠えまくりーの。
こんなに興奮させて大丈夫なのか？と心配になる。


そうそう。
こちらの先生は北海道で一人しか居ない、動物循環器の認証医だそう。
しかもその認定医は全国で40人程度だそう。

説明もとても丁寧。わかるまで時間をかけて、イチから教えてくれる。
待合室で会ったキャバちゃんの飼い主さんも絶賛してました。




で、随分と引っ張りましたが……
あんこちんの受けた診断です。

・僧帽弁閉鎖不全（心雑音のレベル：3）




左心室の心筋が厚くなり、逆流率も30％を超えている（44.3％）ため、病状の進行を遅らせるためにも内科的治療（薬を飲みはじめる）を開始した方が良いと思われます。

という診断でした。


…となると、前に見ていただいた病院で言われたことが疑問になってくるので、聞いてみた。

・弁が急激に厚くなった。
⇒確かに弁は厚くなってきてるが、キャバちゃんにはよくあるパターンの厚みである。

・腱索が切れている。
⇒切れているのではなく、伸びている。
（伸びてるとは言え、意外とキャバちゃんの腱索って強いらしい）

・ってコトは悪化するのを待って手術しなければならない？っていうのは？
⇒今の段階ではそんなこと無いと思う。とのこと。


そうなんだ。
ってコトは、手術するまでただただ待たなくても治療方法はあるってことだよね。


変ですが、ついワタシは「良かった。。。」と言ってしまいました。
病気だと診断しているのに、「良かった…」と言う私に先生は変だと感じたかもしれませんね。

前の先生が誤診だとは言いません。
でも、為す術が無い状態にしておくわけにはいかなかったんです。
今回の病院で為す術があるのなら、お願いしたいのです。

血液の検査結果が10日後に出るようなので、また結果を聞きに行って今後の方針が決まるかと思います。

早速、薬を飲み始めました。
バソトップ1.25　1日1錠
今のところ、何の問題も無いようです。





やっと、どん底から少し立ち上がった気分です。

これからはもっともっと気をつけることも出てくると思いますが、上手に病気と付き合っていけたらと思います。





あと、今まで知らなかったことがあったので書いておきます。
「クシュっ」ってするときあると思うんですけど、あれってくしゃみだと思ってる方、いらっしゃいますか？
ワタシはアレ、ずっとくしゃみだと思っていたんです。
でも、「咳」なんですって。

一概に全部を「咳」とは言わないようですが、皆さんも気をつけて見てあげてくださいね。





最後に心配してくれた皆さん、本当に本当にありがとうございます。
ブルーすぎて、コメントもしづらかったかと思います。すいません。

ワタシも前向きに頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします。